太陽系は約46億年前、銀河系(天の川銀河)の中心から約26,000光年離れた、オリオン腕の中に位置。
前回(2011.2)は似島学園周辺をかすっただけだったので、もう少しちゃんと歩こうと再訪。(2012.12.2)
同じ宇品でも、似島港行きは、市営桟橋ではなくて、県営桟橋から出ます。立派なのはいいんだけど、松山行き高速船と江田島・能美島行きのほかは観光遊覧船くらいだったような・・・。
宇品港の利用者には見慣れた光景なんでしょうが、いい眺めだ。もっと色んな所に行く便があればなぁ。
似島汽船は立派なフェリー。ですが土曜日昼の便となると、そんなに利用客も居ません。
だんだん安芸小富士に登りたくなってきた。
似島港周辺をじっくり歩くつもりだったんですが・・・。
ぷいっ。
路地を過ぎ、
似島港から1時間半で小富士に登って似島学園港に下りて、そこからの市営桟橋行きに乗らないと、次の予定に間に合わないぞ。
とは言え、気持ちのいい木立の中の道です、って雨だけどね。
と思ったら、あんまり快適な道じゃないぞ。
宇品からもよく見える鉄塔だ、ってことは。
似島港から1時間弱で安芸小富士(278m)に到着。まぁ、こんなもんか。
峠島との間にはカキの養殖いかだが。宇品に戻ってから土産にするか。
養殖カキも厚岸、石巻・松島、的矢、日生、九十九島と、けっこういろんな所で作ってるなぁ。
どこがうまい?どこもうまいけど、個人的には隠岐や能登の岩ガキが・・・、おっと。
似島学園桟橋を目指して下山しますが、
岩がむき出しで、道が崩れて、所々ロープが張ってある。
とかいいつつ、だいぶ降りてきたなと思ったら、
あれ?
似島学園のグラウンドの真ん中に出てしまいました。学園の生徒たちの専用登山道みたいなものなのかな?
バンカーサプライの船で宇品の市営桟橋に戻ります。
学園の一角になごりの紅葉が。もう冬だ。
宇品の市営桟橋から、
小さな(失礼!)船が出ます。
金輪島では造船所の構内のようなところに着きます。
宇品からだと反対側なので見えませんが。
今治の波止浜埠頭ほどではありませんが、迫力があります。
島の南側を回ります。
紅葉というより落葉を踏みしめて峠を越えると、
ん、行き止まりだ・・・。いいえ、この先歩道があります。
浜に下りて、海岸線を回れないかな。
宇品側なので、宇品島が見えます。プリンスホテルが箱のようだ。
先ほどのところに戻って、巻き道を辿ります。
宇品からこれだけ近くても、離島は離島。住んでいる方は毎日どう思って市内を眺めているんだろう。
島の東西を結ぶトンネルがあります。
その近くに、原爆で負傷しこの島に移送された後に亡くなった方々の慰霊碑が。
島の北側を回って造船所のほうに戻ります。カメラの電池切れのため写真は終了。
トカラ列島・諏訪之瀬島→平島へ 平島は巨魚と鳥の島
ヤギの糞に気を付けて歩いているつもりだけれど、「お前さっきからたくさん踏んでるよ」と言われる。 糞があり過ぎて避けることはできなかったです。
ちょっとした崖を降りていくとナハ浜 |
黒丸石ころころ |
ちょっと険しいところを通りナハ浜に到着。今日も曇ってるなぁ。晴れていればキレイな色だと思います。
浜は黒くて丸い石と真っ白いサンゴでできていました。なんか、ここで泳いだら楽しそうかも?いつか今度の時は泳いでみたい!
朝ごはんを食べに宿に戻り、食べてからすぐに今度は港の奥にある乙姫の洞窟に行きました。
船が着く切石港の奥の岩場を進む |
乙姫入口 |
乙姫の中から外を見た |
ゴツゴツの岩場の先の洞窟です。
そしてまた宿に戻ります。戻る途中、ナハ浜への入口に彼の自転車が停めてありました。昨日、今日と島を歩き回っている観光客は私達とラガーシャツの彼しかいませんでした。
港から里までは結構な坂道なのに朝から、宿→ナハ浜→宿→乙姫洞窟→宿と、なんぼ歩いてるんじゃ!という感じで歩きました。
にくきゅう~ |
てんてんと |
イイ! |
島の道はコンクリートですが、犬の足跡がついていました。かわいい!点々と歩いていったようです。さすが島だな。こういう演出がニクイ!
宿についてスグに車で切石港に向かいます。途中、 元浦港を回ったのですが、昨日作業していた船が座礁していました。昨晩の強い風で座礁したそうです。サルベージ船を呼ばなきゃだめだとおじさんが言っていました。確かに夜スゴイ風でしたが、まさかこんな事が起きていたとは。
港に着くと、昨日、待合コンテナの前でお土産屋を開いていた人がバイクでやって来た。
やったーお土産見よっと♪と思って待っていたのですが、何も用意する気配がありません。
今日はお土産屋さん出さないんですか?と聞くと、「あ、今日は持ってこなかったー」と言われました。
えっ?そうなの?そういう感じ?あらら。
ま、明日もここの港に寄るし、最終日も寄るからその時は必ず見よう!
悪石島からやってきたフェリーとしま |
あっ!船が来たぞーー! かっこいいかっこいい!!
船からロープを投げるトコとか超かっこいいんですけど!
などと言っているうちに、乗船です。あーーー諏訪之瀬島楽しかったよ!ずっと天気は悪かったけどね。
そうそう諏訪之瀬島には温泉好きが目指す、作地温泉という所があります。船で渡してもらうので何万もかかります。昔の私達なら、お願いして行ったかも知れません。でも年のせいか、湯欲が以前ほどない・・・。
船に乗ると、船の事務長にドコまで行くか言います。すると、事務長が席を割り振ってくれるのです。隣の島で降りるので、入口から近いところに割り振ってくれました。
荷物を置いてすぐに外に出て、港を見ていると
「潜ったんスカー?」と元気の良い男子から話しかけられました。船に乗り込む私達の荷物を見て気になったと。
「荷物の中はただフィンとシュノーケルセットだけだったんで、泳ごうと思っているのは小宝島と宝島です~」と話しました。
元気の良い男子は宝島からきたそうで、諏訪之瀬で雨に降られた私達と同じように宝島でも天気が超悪くて泳げなかったと言ってました。天気って重要だよなぁ。
その男子と話していると、他の旅人もやってきました。みな仲が良さそうなので、共に旅する同じグループかと思っていたら、去年大東島で偶然出会って、今回も偶然トカラに来ているだけの間柄だと言っていました。すごいなぁ。
少し彼らと海を見ながらお話をしましたが、とっても面白い人達でした。私は大東島にはまだ行った事が無いのですが「吊られたいんです私」と話すと、コンテナに乗ったことなど話を聞かせてくれました。
むぅう~~これは大東行かねばならんな!!
次は鹿児島に一島戻る感じで平島です。
港に降りると、またも、ヘルメットのおじさんから「湯でイルカさんかい?」と声をかけられました。
港から、船の上の彼らに手を振り、出て行く船を見送りました。
平島は全然たいらではない!坂道だらけ。またも、急な坂道をおじさんの運転で登っていきます。
おじさんから「バードウォッチングかい?」と聞かれました。「えっっと、鳥も好きですけどあまり詳しくないので、ただの旅です」とか答えました。平島は釣りかバードウォッチングの島だそうです。そのどちらでもない私達は少数派なんだな。
坂道の途中の家の前に母ヤギと小っっっさい子ヤギ×2頭がいました!
まだ生まれてから10日くらいだそうで、めっちゃ小さく、めっちゃめっちゃカワイイのです!!
後でゆっくり見に来ようっと。
宿についてびっくり 廊下にででで~~んと巨大魚の魚拓と写真が貼ってあります!
でけーーーー!すげーーーーーーー!
中にはファイト時間2時間なんぼと書かれた巨大カジキの魚拓とか、桟橋から釣れたでっかいヤツの魚拓もありました。桟橋から?!スゲー島だぜ。ひゅー。
度肝抜かれていると、部屋のふすまが開いて中から、『漁師かっ!?』ってな格好の人が出てきた。玄関に貼ってある巨大魚と一緒に写っている人だった!この日は私らのほかは常連さんの釣り人ばかりが泊まっていました。
お昼ごはんまでの間、役場の出張所に明日の切符を買いに行きました。諏訪之瀬と違って、ガッチリした建物(そして諏訪瀬より少し片付いていた)。同じ建物内に温泉もあるのだけれど、この日はお休み。残念ですが入れませぬ。
切符を旦那が買っている間、ふとカウンターを見るとスタンプが置いてあります。平島のスタンプ。
友好島民の手帳にスタンプを押すページがありました(この時まで気付かなかった・・・)
諏訪之瀬島にもスタンプあったのかな?あったとしても散らかりすぎてどこかにいって見つからなかったと思う・・・。
ばばーんとスタンプを押し、小宝島への切符を買い、お昼ご飯です。海老天そばと竹の子ご飯のお握り。どっちも美味しかったデス。特に竹の子ご飯のお握りがめちゃ旨でした!こりゃぁ晩飯も旨そうだ!
午後は宿の車を借りて島見物。いやー鳥が多い。鳥が車の前をトコトコパタパタ。
さっき見たヤギ達がヘリポートの横に繋がれていました。
生まれて10日のトカラヤギ |
大浦展望台からは天気が良ければトカラの全ての島が見えるらしいのですが、この日はどんより残念なお天気のため見えませぬ・・・。
見えるハズ・・・晴れてれば! |
そして平島といえば甌穴と平家の穴!
車が2台停まっていたのですが、そのうちの一台がなんと、見慣れた北海道のナンバーです。しかもスタッドレスタイヤでね。
歩いていくと、草刈をしている人達がいました。そばには子供を連れた奥さんも。
連休のお客さんのために刈ってくれてるんですね。ありがとうございます。
海岸をすこし歩いていくと、平家の穴がありました。
平家の穴 |
なんだか上も崩れてきそうな感じです |
キレイだな~。泳ぎたい欲求がぁ~。今度の時は泳いでみたいです。落ちているサンゴのかけらの中にとっても小さいけれど見たこと無い色のサンゴのカケラや、キレイな色の貝などを見つけました~。
甌穴は・・・思ったよりずっとデカかった!そして深かった!!写真で見るとあんまり深そうに見えないんですけども。
深いんです! |
甌穴のそばの海。キレイ~♪泳ぎたい!! |
こっこれは!鹿児島の黒島の塩手鼻そっくりな感じの大岩がありました。 |
東之浜海岸にいると宿の軽トラがやってきました。
もちろんまた荷台に立ち乗りしています。夕方の釣りですね。きっと今晩のオカズです。お願いします。
諏訪之瀬は雲の中 |
やあ!こんにちは |
北の酪農家から牛を呼ぶときは「べーべーべー」だと教わった。でも行く先々でべーべー言っても牛は寄ってこない |
こんな草を見つけました。虫がやったのかな? |
宿の夕食も美味しかった!やっぱりさっき釣りたてのお魚。刺身は旦那へ。煮魚美味しい~。
コウモリ探しに出ようと思ったれど、雨が降っていた。
毎日ご飯が美味しくてお腹いっぱい。熊本からのお供『不知火』(←でこぽん)はまだ一個も減っていない。
干してある靴も乾いていない。
トカラ列島 小宝島
ちなみに時刻表では奄美大島の名瀬に14時20分に着くことになっているけれど15時30分と思っていたほうが良い気がします。奄美のレンタカー屋さんも『あの船(フェリーとしま)はいつも3時半ころですよねぇ?』と知っているようだった。なのでギリギリに帰りの飛行機なんかをとってしまったら悲しいことになってしまうので余裕が必要です。
口之島を出て小宝島へ向かう間、中之島ー平島ー諏訪之瀬島ー悪石島を通っていきます。
口之島から乗ったダイバー達が中之島で降りていった。中之島にもダイビング宿がある。
諏訪之瀬ではけっこう海が荒れていて、ここでこうなら今日小宝着けないんじゃないの?と不安になる。
諏訪之瀬島からは魚が積み込まれました。お花や魚、たけのこなど、『中之島○○様』とか『諏訪之瀬島○△様』と名前が書いてあってそのまま積み込まれるものも多いです。
朝早かったので宿のお母さんがお弁当を持たせてくれた |
魚が乗ります |
海あおーい |
どうにもこうにも爆睡してしまう私、その理由は後で判明する。危なかったのだった。 |
小宝島を前に覚醒した! |
小宝入りまーす |
何だろうと見てみたら錨を降ろしながらの入港でした。
ありがとうフェリーとしま! |
宿まで乗せてくれるという車が迎えに来ていたので荷物だけお願いして宿までは歩くことにしました。平らで小さな島だから歩いてもすぐなのだ!
宿までの道 |
岩の間を通ったりするよ。ここはツバメがいっぱいいる |
海はちゃんと事前に見て、入るところと出るところの見当つけなければならない。じゃないと危ないですよ!海に入って、流れに乗って、先の出口で出るという感じです。ギザギザだし、必ずブーツのストラップフィンで行かないとだめです。
とにかくウミヘビが多いんだ |
とつぜん猛烈なスコールがくる |
とんでもない大雨が突然くるよ |
旦那にとってきてもらって観察しました。
ちゃんと元の場所に戻しましたよ。すると夜光貝はスーーーっと移動していきました。
真ん中に写っている夜光貝 わかりますか? |
初めて見つけたーーー! |
下に向けるとうにーっと出てくるよ |
海からあがったら温泉直行 |
え?まさかコレ? |
牧場のむこうに船が |
子犬のような子牛 |
海水浴場のところに新しいトイレとシャワーができてたよ |
りっぱだ |
港 待合コンテナが破れていた |
キター |
フェリーとしまのアンケート |
アンケートにこたえるとトカラの新製品がもらえました |
一等の飾り毛布を 入り口からパシャり 入ってないよ |
二等 |
2016年1月19日火曜日
トカラ列島 口之島
友好島民になるともらえるスタンプ(貯めるハードルは超高い) |
島ごとの〒コンテナです |
カッコイイ~ |
向かいのフェリーみしま |
お花屋さんも花満載でした |
船内売店 ボゼ人形(小)が倒れているのはやはり台風のせい? |
トカラ列島 小宝島
月夜の中 出港で |
| |
口之島に到着~ |
口之島では計画では4泊する予定だったのに、台風のせいで2泊しかできません。
車を借りずに全部歩きです。泳ぎに行くのも毎回歩いていきました。
湧水のカワ(コウ?) |
夜見に行くとテナガエビがいるよ♪ |
カニくん こんにちは |
泳ぎに行く道のりは長い |
とにかく毎日泳ぎまくった。
海には他のファミリーもいっぱい来ていた。
泳ぎ終わったあと、ラッシュを広げて干して私は爆睡していた。旦那はまだ泳いでいる。起きてみると私の上のチタンラッシュが無い・・・。
さっきまで居たファミリーもいない。
ヤバイ!間違って持って帰られちゃったよ。気づいた時はもう船の時間の少し前だった。そのファミリーは今日の船で帰ると言っていた。
その人の宿は知っているけど、とてもじゃないけどココから歩いて里まで行っても絶対に間に合わない。携帯はない(auはバリバリ圏外)し。これは港まで走ってそこで見つけるしかない!
でも、まだ泳いでいる旦那への連絡手段も無い。もし旦那があがってきて、すごく心配して行き違いとかになったら困るな。
いやいや、そんなことよりラッシュだよ!ギョサンで走り出した私!本当にあわてていたので途中で水を持ってないことに気づいた。
やばい、真夏に水無しならマジで死ぬかもしれん・・・。
そう思いながらももう進むしかなくって、、、すると向こうから一台の車がこちらに走ってくる。
なんと、車はファミリーの奥さんだった!
宿で最後の荷造りをしている時に、見慣れないラッシュを発見して間違えたことに気づいて持ってきてくれたのでした!
船までの時間もあまりない中で、本当にありがたかったです!
泳ぎ終わったあとに、最後にフリイ岳に登りたくてそちら目指して歩いていたら通りがかった車が乗せてくれました。
「フリイ岳に行こうとしてた」と話すと、すごくびっくりされて。。。
前に来た時の記憶ではこんなに遠かったイメージはなかったんだけど、車に乗せてもらえなかったらたどり着けなかったと思う。
親切な方で、私たちを降ろした後、ウチらの海道具なんかは宿に持っていってくれた。そのおかげで大好きなフリイ岳の景色も見れた!
フリイ岳を登る |
フリイ岳からの眺め 右が港です |
出発の朝、フェリーとしまが好きすぎる私 |

トカラ列島 小宝島
ちなみに時刻表では奄美大島の名瀬に14時20分に着くことになっているけれど15時30分と思っていたほうが良い気がします。奄美のレンタカー屋さんも『あの船(フェリーとしま)はいつも3時半ころですよねぇ?』と知っているようだった。なのでギリギリに帰りの飛行機なんかをとってしまったら悲しいことになってしまうので余裕が必要です。
口之島を出て小宝島へ向かう間、中之島ー平島ー諏訪之瀬島ー悪石島を通っていきます。
口之島から乗ったダイバー達が中之島で降りていった。中之島にもダイビング宿がある。
諏訪之瀬ではけっこう海が荒れていて、ここでこうなら今日小宝着けないんじゃないの?と不安になる。
諏訪之瀬島からは魚が積み込まれました。お花や魚、たけのこなど、『中之島○○様』とか『諏訪之瀬島○△様』と名前が書いてあってそのまま積み込まれるものも多いです。
朝早かったので宿のお母さんがお弁当を持たせてくれた |
魚が乗ります |
海あおーい |
どうにもこうにも爆睡してしまう私、その理由は後で判明する。危なかったのだった。 |
小宝島を前に覚醒した! |
小宝入りまーす |
何だろうと見てみたら錨を降ろしながらの入港でした。
ありがとうフェリーとしま! |
宿まで乗せてくれるという車が迎えに来ていたので荷物だけお願いして宿までは歩くことにしました。平らで小さな島だから歩いてもすぐなのだ!
宿までの道 |
岩の間を通ったりするよ。ここはツバメがいっぱいいる |
海はちゃんと事前に見て、入るところと出るところの見当つけなければならない。じゃないと危ないですよ!海に入って、流れに乗って、先の出口で出るという感じです。ギザギザだし、必ずブーツのストラップフィンで行かないとだめです。
とにかくウミヘビが多いんだ |
とつぜん猛烈なスコールがくる |
とんでもない大雨が突然くるよ |
旦那にとってきてもらって観察しました。
ちゃんと元の場所に戻しましたよ。すると夜光貝はスーーーっと移動していきました。
真ん中に写っている夜光貝 わかりますか? |
初めて見つけたーーー! |
下に向けるとうにーっと出てくるよ |
海からあがったら温泉直行 |
え?まさかコレ? |
泳ぎ終わったあと、ラッシュを広げて干して私は爆睡していた。旦那はまだ泳いでいる。起きてみると私の上のチタンラッシュが無い・・・。
さっきまで居たファミリーもいない。
ヤバイ!間違って持って帰られちゃったよ。気づいた時はもう船の時間の少し前だった。そのファミリーは今日の船で帰ると言っていた。
その人の宿は知っているけど、とてもじゃないけどココから歩いて里まで行っても絶対に間に合わない。携帯はない(auはバリバリ圏外)し。これは港まで走ってそこで見つけるしかない!
でも、まだ泳いでいる旦那への連絡手段も無い。もし旦那があがってきて、すごく心配して行き違いとかになったら困るな。
いやいや、そんなことよりラッシュだよ!ギョサンで走り出した私!本当にあわてていたので途中で水を持ってないことに気づいた。
やばい、真夏に水無しならマジで死ぬかもしれん・・・。
そう思いながらももう進むしかなくって、、、すると向こうから一台の車がこちらに走ってくる。
なんと、車はファミリーの奥さんだった!
宿で最後の荷造りをしている時に、見慣れないラッシュを発見して間違えたことに気づいて持ってきてくれたのでした!
船までの時間もあまりない中で、本当にありがたかったです!
泳ぎ終わったあとに、最後にフリイ岳に登りたくてそちら目指して歩いていたら通りがかった車が乗せてくれました。
「フリイ岳に行こうとしてた」と話すと、すごくびっくりされて。。。
前に来た時の記憶ではこんなに遠かったイメージはなかったんだけど、車に乗せてもらえなかったらたどり着けなかったと思う。
親切な方で、私たちを降ろした後、ウチらの海道具なんかは宿に持っていってくれた。そのおかげで大好きなフリイ岳の景色も見れた!
フリイ岳を登る |
フリイ岳からの眺め 右が港です |
出発の朝、フェリーとしまが好きすぎる私 |
2014年3月24日月曜日
海と牛な日~口之島3日目
毎日ご飯前の散歩は欠かせません。
コウの手長エビを見てるだけでも楽しいんだもん♪
散歩の途中でこんなスクーターを見つけました!
なんでココから生えてるの(笑)
隙間から生えてるよ! |
商店の営業時間は注意だね |
朝ごはんの後は海へ泳ぎに!
海は昨日よりも少し波があるかんじだった。
海の中は、ま、同じようにニザダイの群れやらカマスの群れもいたり、他にもめずらしい魚がいっぱいいました。
昨日に引き続きラッシュ一丁なので寒かったです。やはり。
海岸ではこの間と同じおばちゃん3人組がまた潮干狩りをしていました。
うんまい♪ |
戦後この島から南は占領された…一番北の口之島は闇貿易も多かったそうです。 |
最北端 次回はココでも泳いでみたい |
この日は泳ぎは午前だけ。
午後はフリイ岳と野生牛へと出かけました。
フリイ岳を登っている途中でフェリーとしまが見えてきました。
キターーー! |
カッコイ |
イ |
イ~~~ |
絵になる船だよフェリーとしまは |
フリイ岳はこういう眺めですよ |
鹿児島へ向けてGO~~! |
フリイ岳のふもとにはこんな池があります。牛がいる時に見たいな~ |
明日は朝早くに船に乗るので、濡れた水着を少しでも乾かさないといけません。
宿に寄って水着を干してきました。
出張所(さとの湯温泉の建物)で 明日の中之島までの切符も買って、さぁ野生牛を探しにレッツゴー!
明日渡る中之島だ! |
今日も会えました |
そして茂みに消えていった |
この説明によると、野生牛は黒・茶・ブチの3種がいるって。初日に3種一緒に見れてたわ! |
芽が! |
野生牛は親子連れを2組じっくり見れました。
子牛がカワイイの。
また戸尻温泉 |
これは飼われてる牛ですよ。車の音で餌かと思って集まって来たの! |
宿に戻ったのは夕方6時頃。
宿の外ではバショウカジキの燻製づくりが行われていました。
その燻製のもらい煙で水着が燻製になってました。
燻製の美味しそうな香りの水着の出来上がりです。
この日も温泉は休みなので、宿のお風呂に入りました。
私が上がり、旦那が入っている途中でなんと断水になってしまいました!
突然の断水デス!
宿のおばちゃんの話では時たま起きるらしい。
島のどこかの水道管から水が漏れてて断水になっちゃうんだって。
いつ直るのかも謎・・・。しぇ~~~。
おばちゃんに「今日も潮干狩りの人達を見た」と言ったら、
「コレ採ってるんだよ」と教えてくれたけど、名前は忘れちゃいました。
「もうね、コレしか採らないんだよ」と島では人気の食材のようでした。
宿のおばちゃんは別な場所で採ってるんだって。
それぞれに暗黙の縄張りでもあるのかしら?
真ん中手前の小鉢です。これ目当てでこれしか採らないんだって。 |
夕食の後、宿の清算を済ませました。
明日の朝は早いですからね~。
夜は口之島最後の散歩へ。
名残惜しくて、かなり遠くまでまたまた歩いてみました。
コウモリともお別れだ。
明日の中之島でも見れるかな?
道路脇の排水溝からは「ザーーーッ」と大量の水の流れる音が聞こえてきます。
この水って断水の原因なのかしら?
この水の出所が壊れてる管なの?
結局はよくわからなかったけど、宿に戻ると水道は復旧していましたよ。ホッ
あのまま断水が続いていたらトイレとか大変だったんじゃないかな~?
直ってホント良かった。
トカラ列島 口之島
友好島民になるともらえるスタンプ(貯めるハードルは超高い) |
島ごとの〒コンテナです |
カッコイイ~ |
向かいのフェリーみしま |
お花屋さんも花満載でした |
船内売店 ボゼ人形(小)が倒れているのはやはり台風のせい? |
月夜の中 出港です! |
口之島に到着~ |
口之島では計画では4泊する予定だったのに、台風のせいで2泊しかできません。
車を借りずに全部歩きです。泳ぎに行くのも毎回歩いていきました。
湧水のカワ(コウ?) |
夜見に行くとテナガエビがいるよ♪ |
カニくん こんにちは |
泳ぎに行く道のりは長い |
次回こそ頼みますぜ!お姉さん!
諏訪之瀬島の次は悪石島です。
あのあたりが海中温泉♪入港の時に浸かりながら手を振ると楽しいだろう |
去年泊った宿の女将さんが日本一周男子の写真を撮ってあげてたよ |
悪石の港には『日本一周中』とでかく書いた自転車の青年が降りていった。
前に、与那国島の西崎灯台でこの自転車とよく似た自転車を見たんだけど、同じ人なのだろうか?
気になる!
与那国のときは、『日本一周中 情報求む』という感じで、同じく自転車の後ろに書いてあったんだけど、同じ人でよろしいでしょうか!
悪石島から次の小宝島までは時間があるので、船内に置いてある『子ども達が作った島の紹介ファイル』を見ていました。
これが、とっても面白いのです!
シロハブとクロハブのこと |
判取! |
上の写真の『判取』という制度を初めて知りました!
店も郵便局も、もちろん銀行もなにも無い島での送金方法だそうです。
そして小宝島~~~~♪
小宝島LOVE |
キレイな港でしょ~ |
バイバイ小宝島・・・今度行きます! |
気絶するように爆睡でした |
そして今日の目的地、宝島です!
港に降りると、去年と同じ男性が立っていました。
この人は、去年、船から降りてきた私達に声をかけてくれた人で、まるで宿の人のようだけど実はお客さんだという常連さんだ。
今回は自分から常連さんに「湯でイルカです」と声をかけに行きました。
話すと少し憶えてくれていたようで、この方はS田さんと言い、毎年宝島でダイビングをしていて、トカラマラソンにも出たということを教えてくれました。
トカラマラソン!
運動嫌いの私が唯一参加してみたいマラソンがこれだ!
フェリーとしまに乗りながらトカラの各島を巡り、下船して走り、また船に戻ってくるというものらしい。
とても人気で、抽選が行われ、なかなか当たるもんじゃないと聞いたことがあります。
S田さんの運転で、私達と中之島から一緒の青年は宿へ向かいました。
この日も宿は超満員だ。
私達の部屋は20畳位の広い部屋でマンガがたくさん置いてあった。
荷物を置いたらすぐに昼ご飯。
なんとなくカレーかと思ってたらちらし寿しだった。
カレーが食べたい。明日こそカレーか?
ご飯の後は郵便局へ行き、100円貯金をしてきました♪
ついでにコミセンに行って明後日の切符を買おうと思ったら、その日にならないと売れないと言われました。
今回も自転車を借りることになっていたのですが、宿にもなんの連絡が入っていなかったので、このコミセンの人に聞いてみると、電話で貸してくれる人を呼んでくれました。
・・・どうやら自転車のこと忘れてたみたい。
バッテリーの充電も出来ていなくて、今日だけなら足りるかも?の残量でとりあえず借りることになりました。
明日、充電済みの自転車と取り替えるということに。
ということで2日分、2台で6000円を払った。
宿に戻って海の支度をし、さっそく泳ぎに行きました!
ここはウミヘビがむちゃくちゃ多い! |
泳いだのは去年感激した大間泊。
でも、この日は少し濁っていたし、魚も少なかった。
そして寒すぎる!
海から上がるときに岸のそばの海底からポコポコと温泉が湧いているのを発見しました!
後で宿のご主人に聞いたところ、ご主人が子どもの頃から湧いているんだそうです。
明日はもっと海が良くなってることを期待してこの日は一回で泳ぎは終了。
一度宿に荷物を置いてから灯台へ行ってみることに。
ただ、すでに自転車が一台バッテリーが切れそうだ。
旦那は電源を切って走り、極力私の為に温存して進むことになりました。
鍾乳洞のところ |
ここを開けて灯台へ進む。そこは牛地帯♪ |
牛の横を通って進みます |
右奥に荒木崎灯台が |
灯台から振り返るとこんな景色です |
荒木崎灯台はとってもステキなところです。
何度でも来たくなってしまう。
宿に戻る途中でコミセンの売店に寄ってみた。
去年は時間が無くて行けなかったのです。
宝島の売店はお土産がたくさん売っていると聞いていたけれど、塩とバナナジャム以外は時期が悪くて品切れ中でした。ちょっとガッカリ。
バナナジャムにするのかな?売店に張り紙がありました。 |
今日の眺めは、小宝、悪石、諏訪之瀬まではハッキリ見え、中之島はぼんやりと見える程度でした。
夜7時ちょい前から晩御飯。
中之島から一緒の青年は、午後、荒木崎を目指して歩いて行き、着いたは良いけど帰りが晩御飯に間に合わないかも知れないと焦り歩いているところを島の人の車に拾われて戻ってきたそうだ。
しかも、また地図は持ってなくてちょっと不安になったって。でも、持つ気はやはり無いようだ。
明日は自転車借りたら?と軽く話してみたけど、どうするのか。
常連S田さんに海が濁っていたと話すと、ここのところずっと海が荒れていてS田さんもまだ一回も潜れていないということだった。
明日は少しキレイになってると良いけどな~。
去年もらった夜光貝のことを話すと、女将さんと常連S田さんは少し覚えていたようだった。
ご主人は悲別の話で思い出していた。
ご主人は『昨日、悲別で』のファンだそうで、去年は「悲別に行って見たいんだ」と悲別のことをいろいろ聞かれた。
「悲別という町は無いです」と言うと
「え?悲別だよ?アノッ!」
「ないですね・・・。聞いたこと無いです。」
カクカクシカジカ だいたいのストーリーを聞いた旦那が
「たぶん歌志内という町だと思います」
「えーーー!ショックだー無いのー!」
というやり取りが去年あったのです。
私達はその映画かドラマなのかは知らなかったけど、遠いトカラの島にファンが居るんだなぁ。
ご飯を食べ終わってから急いで温泉へ行き、帰りは港のフェリーとしまを見に行きました。
カッコイイ~! |
フェリーとしまは今はもう全便、奄美大島まで行くようになってしまったので、この宝島に停泊している姿はもうレアなんじゃないかな?
船の側では釣り人がエイを釣り上げていました。
明日は晴れればイイナ~。
2014年4月22日火曜日
ハブ大サービスと大コブシメ!~宝島2日目
朝、鹿児島へ向けて上っていくフェリーとしまを見送ろうかと思ったけれど、
疲れが出てきて『ま、いっか』と寝ることに。
今思えば、這ってでも行けや!と思いますけど。旅も終盤で疲れてました。
今日は朝一で自転車を交換しにいきました。
ちゃんと充電してくれたヤツと交換です。
自転車置き場のドアが衝撃的でした。
ドアの枠とドアノブはあるけど、ガラス部分はありませんので、あまり意味の無いドアだった。

枠のみ!
さぁ自転車に乗ってイマキラ山へレッツゴー!
でも、昨日半日乗ったおかげで、もうお尻が超痛い!!
が・がまんだ。
イマキラ山(291.9m)への急坂をひたすら登っていきます。
電動の力ってスゴイな~。
旦那は極力アシストを使わずに登ったので10%、私は20%バッテリー消費していました。
この山はキツイから少し使ってしまったけど、この先旦那は電源を切って走り、私の為に温存しておくことになりました。
旦那は体を鍛えるのが好きなので、疲れるのが好きなんですよ。
私は楽チンしますけど~。ウヒヒ♪
ちなみに、旦那は昔は筋肉が凄かったんです(遠い目)。 胸板もドカーンと厚く、腹は仮面ライダーと呼ばれる割れっぷり。
そんな旦那もこんなヒョロくなっちゃって(涙)

旦那は希望通り体を動かせていますね!汗かけてヨカッタね
自転車を置いて、最後の階段を登っていくと

これが頂上です
頂上にはトカラ馬の形の展望台があります。
シッポが階段です。
見渡せるけど、風情は無いんですよね・・・ご覧のとおり。
山からの下りは沢山のものを発見しました。
そう、ハブです。
登りでは気付かなかったけど、まぁハブの居ますこと!

ドーーーン

ハブは素早いです!
下りの斜面にたくさんのハブがいました。
見ないと気付かないだけで、かなり近くにいっぱいいますよ。

ハブのあたりからの眺め
イマキラ山から下りてきた後は大原牧場へ。
ここは去年、島を案内してくれた人が連れて来てくれた場所で、女神山が一番キレイに見える場所なんだって。

牛を見てのんびり

牧場から海沿いの道がとてもステキなところでした♪
今度は、女神山をぐるっとまわる細い道を行くと
旦那の前をアカショウビンが横切っていきました。
そして、ここでもハブ発見!

このポーズ好きねぇ

したから。このポーズのハブが一番カッコイイと思う。

茂みにこんな風にいるやつも!真ん中あたりにいるのわかりますか?
とにかく、ここが一番ハブ多かったです。
すごくいた!
なので、ビビリながら慎重に進みましたよ。
ハブをじっくり探しすぎて時間が押してきた。
急ぎトカラ馬へ向かいました。

とてもなつっこいのです
ここ、宝島にはトカラ馬は一頭しかいません。
そのせいかとても懐っこくて、この日も牧場の奥に居たのですが、私達の姿が見えると自分からすぐに寄ってきてくれました。
好物の草をあげると大喜びでグイっと寄ってきて、あまりの勢いで私は尻餅をついてしまいました。
とても可愛くてずっと触れ合っていたかったですが、団体の客(と言っても5人ですが)が来たのでちょうど昼食にと宿にもどりました。
今日の昼食はチャーハンとコーンスープ。
美味しかったけど、今日もカレーの予想は外れた。
昨日も今日もカレーの気配は感じるのだが・・・。
午後は泳ぎにまた大間泊へ。
昨晩、常連S田さんにどこか良い場所が無いか聞いたけれど、やはり大間泊が良いと教えられたのです。
S田さんが通い始めた頃の大間泊は、それはそれは竜宮城のようだったそうな。
その頃に来てみたかったな~。
泳ぎ始めると昨日よりは少しだけ透明度が上がっていましたが、まだまだです。

今日もウミヘビたくさん
今日もラッシュで寒いですー。
寒さの限界まで泳ぎ、さあ上がろうと岸のすぐ側まで来た時です。
ん?真下に何かいる?・・・デカイっ
コブシメだーー!
コブシメは動かずに全く目立ちません。危うく見逃すところでした!
本当にスグ真下にいました。
旦那はぜんぜん気付いてないので、グイー!っと足を引っ張り、興奮しながら指を差して教えました。
みるみる色がかわってく♪

私の右側に、今は白くなってます。
寒くて限界だったのに、最後の最後でこのコブシメと出会ってしまい、1時間10分と長いスイムとなりました。
私はもう復活できないので貝拾いをすることにしました。
旦那は少しだけ休んですぐにまた泳ぎに行きましたよ。
グルクンの群れとミズイカ、ウツボたちが見れたようです。
旦那が上がってきたあとも、私は貝拾いでとても遠くまで行ってしまっていたので知らなかったんだけど、ちょうど宿のご主人と息子さんが来て、夜光貝の下ごしらえをしていたそうです。
居合わせた旦那は、一番美味いとされる”クチ”の部分を2個食べさせてもらったそうです!
すごく美味しかったって!
あ~。夜光貝をさばくところ見たかったな~。

温泉はこのへんからポコポコわいてた
またまた名残惜しい宝島の海!
またいつか絶対に来たい海だ。
一度宿に戻ってから今度は反対側のせんご泊へ。
でも、せんご泊にはたくさんの釣り人がいて、素通りしちゃいました。
あとで来よっと。
じゃぁ荒木崎灯台へ行きますか。何度行ってもステキなところなんだもん♪
内側の細い道も進んだりしていると、むちゃくちゃ小さいロール発見!!!
なにこの小ささ、頑張れば持てそうだべ。

小さっ!

田んぼもあったさ
いろいろ見ながら荒木崎へ進みました。
荒木崎では牛の餌が通る道上に撒かれていて、牛たちが道をふさいでいました。
近づくとちゃんとどいてくれます。

道上に乾草がまかれていた
ちょうど夕食ピッタリに宿にもどると、今日は島食材のご飯でした。

夜光貝と陣笠
宿のご主人によれば、今日見たコブシメは12キロくらいの大物だそうだ。
コブシメはこの宿の冬の収入の一つで、1キロ1500円になるんだって。
昔は産卵のために毎年大間泊に入ってきていたけど、台風でいつも産卵していた大きなサンゴがひっくり反ってからはしばらく来ていなかったということだった。
この日は温泉が休みのため、宿のお風呂に入りました。
そして9時ころから、せんご泊を目指してコウモリ探しです。
進んでいくと・・・
なんと道路の真ん中にハブがいました!
カメラを用意している間に、スルスルスルっと素早く逃げていきましたが、渡りきる前の瞬間は撮れました!
下の写真の真ん中の少し上のあたり、道路の端っこです。
このあたりは昼間のハブポイントのように茂みに囲まれた道ではありません。
けっこう開けた感じの道なのですが、やっぱ居るんだな~~。
危ねーーー!
一度見てしまうと、恐くてたまりません!
昼間はなんともなかったですが、やはり夜の真っ暗闇ではビビッてしまいました。
そしてコウモリは見れませんでした。残念。
疲れが出てきて『ま、いっか』と寝ることに。
今思えば、這ってでも行けや!と思いますけど。旅も終盤で疲れてました。
今日は朝一で自転車を交換しにいきました。
ちゃんと充電してくれたヤツと交換です。
自転車置き場のドアが衝撃的でした。
ドアの枠とドアノブはあるけど、ガラス部分はありませんので、あまり意味の無いドアだった。
枠のみ! |
さぁ自転車に乗ってイマキラ山へレッツゴー!
でも、昨日半日乗ったおかげで、もうお尻が超痛い!!
が・がまんだ。
イマキラ山(291.9m)への急坂をひたすら登っていきます。
電動の力ってスゴイな~。
旦那は極力アシストを使わずに登ったので10%、私は20%バッテリー消費していました。
この山はキツイから少し使ってしまったけど、この先旦那は電源を切って走り、私の為に温存しておくことになりました。
旦那は体を鍛えるのが好きなので、疲れるのが好きなんですよ。
私は楽チンしますけど~。ウヒヒ♪
ちなみに、旦那は昔は筋肉が凄かったんです(遠い目)。 胸板もドカーンと厚く、腹は仮面ライダーと呼ばれる割れっぷり。
そんな旦那もこんなヒョロくなっちゃって(涙)
旦那は希望通り体を動かせていますね!汗かけてヨカッタね |
これが頂上です |
頂上にはトカラ馬の形の展望台があります。
シッポが階段です。
見渡せるけど、風情は無いんですよね・・・ご覧のとおり。
山からの下りは沢山のものを発見しました。
そう、ハブです。
登りでは気付かなかったけど、まぁハブの居ますこと!
ドーーーン |
ハブは素早いです! |
下りの斜面にたくさんのハブがいました。
見ないと気付かないだけで、かなり近くにいっぱいいますよ。
ハブのあたりからの眺め |
イマキラ山から下りてきた後は大原牧場へ。
ここは去年、島を案内してくれた人が連れて来てくれた場所で、女神山が一番キレイに見える場所なんだって。
牛を見てのんびり |
牧場から海沿いの道がとてもステキなところでした♪ |
今度は、女神山をぐるっとまわる細い道を行くと
旦那の前をアカショウビンが横切っていきました。
そして、ここでもハブ発見!
このポーズ好きねぇ |
したから。このポーズのハブが一番カッコイイと思う。 |
茂みにこんな風にいるやつも!真ん中あたりにいるのわかりますか? |
とにかく、ここが一番ハブ多かったです。
すごくいた!
なので、ビビリながら慎重に進みましたよ。
ハブをじっくり探しすぎて時間が押してきた。
急ぎトカラ馬へ向かいました。
とてもなつっこいのです |
そのせいかとても懐っこくて、この日も牧場の奥に居たのですが、私達の姿が見えると自分からすぐに寄ってきてくれました。
好物の草をあげると大喜びでグイっと寄ってきて、あまりの勢いで私は尻餅をついてしまいました。
とても可愛くてずっと触れ合っていたかったですが、団体の客(と言っても5人ですが)が来たのでちょうど昼食にと宿にもどりました。
今日の昼食はチャーハンとコーンスープ。
美味しかったけど、今日もカレーの予想は外れた。
昨日も今日もカレーの気配は感じるのだが・・・。
午後は泳ぎにまた大間泊へ。
昨晩、常連S田さんにどこか良い場所が無いか聞いたけれど、やはり大間泊が良いと教えられたのです。
S田さんが通い始めた頃の大間泊は、それはそれは竜宮城のようだったそうな。
その頃に来てみたかったな~。
泳ぎ始めると昨日よりは少しだけ透明度が上がっていましたが、まだまだです。
今日もウミヘビたくさん |
寒さの限界まで泳ぎ、さあ上がろうと岸のすぐ側まで来た時です。
ん?真下に何かいる?・・・デカイっ
コブシメだーー!
コブシメは動かずに全く目立ちません。危うく見逃すところでした!
本当にスグ真下にいました。
旦那はぜんぜん気付いてないので、グイー!っと足を引っ張り、興奮しながら指を差して教えました。
みるみる色がかわってく♪
私の右側に、今は白くなってます。 |
寒くて限界だったのに、最後の最後でこのコブシメと出会ってしまい、1時間10分と長いスイムとなりました。
私はもう復活できないので貝拾いをすることにしました。
旦那は少しだけ休んですぐにまた泳ぎに行きましたよ。
グルクンの群れとミズイカ、ウツボたちが見れたようです。
旦那が上がってきたあとも、私は貝拾いでとても遠くまで行ってしまっていたので知らなかったんだけど、ちょうど宿のご主人と息子さんが来て、夜光貝の下ごしらえをしていたそうです。
居合わせた旦那は、一番美味いとされる”クチ”の部分を2個食べさせてもらったそうです!
すごく美味しかったって!
あ~。夜光貝をさばくところ見たかったな~。
温泉はこのへんからポコポコわいてた |
またまた名残惜しい宝島の海!
またいつか絶対に来たい海だ。
一度宿に戻ってから今度は反対側のせんご泊へ。
でも、せんご泊にはたくさんの釣り人がいて、素通りしちゃいました。
あとで来よっと。
じゃぁ荒木崎灯台へ行きますか。何度行ってもステキなところなんだもん♪
内側の細い道も進んだりしていると、むちゃくちゃ小さいロール発見!!!
なにこの小ささ、頑張れば持てそうだべ。
小さっ! |
田んぼもあったさ |
いろいろ見ながら荒木崎へ進みました。
荒木崎では牛の餌が通る道上に撒かれていて、牛たちが道をふさいでいました。
近づくとちゃんとどいてくれます。
道上に乾草がまかれていた |
ちょうど夕食ピッタリに宿にもどると、今日は島食材のご飯でした。
夜光貝と陣笠 |
宿のご主人によれば、今日見たコブシメは12キロくらいの大物だそうだ。
コブシメはこの宿の冬の収入の一つで、1キロ1500円になるんだって。
昔は産卵のために毎年大間泊に入ってきていたけど、台風でいつも産卵していた大きなサンゴがひっくり反ってからはしばらく来ていなかったということだった。
この日は温泉が休みのため、宿のお風呂に入りました。
そして9時ころから、せんご泊を目指してコウモリ探しです。
進んでいくと・・・
なんと道路の真ん中にハブがいました!
カメラを用意している間に、スルスルスルっと素早く逃げていきましたが、渡りきる前の瞬間は撮れました!
下の写真の真ん中の少し上のあたり、道路の端っこです。
このあたりは昼間のハブポイントのように茂みに囲まれた道ではありません。
けっこう開けた感じの道なのですが、やっぱ居るんだな~~。
危ねーーー!
一度見てしまうと、恐くてたまりません!
昼間はなんともなかったですが、やはり夜の真っ暗闇ではビビッてしまいました。
そしてコウモリは見れませんでした。残念。
2014年4月21日月曜日
もう一度やって来たぜ!~宝島1日目
中之島での朝。5時ころから宿の清算をしました。
トカラ友好島民の手帳jには、女将さん独自のハンコをポンと押して横に一言メッセージを書いてくれましたよ。
「悪石島の宿のお婆ちゃんが中之島の出身で、温泉がすごく良いから今度中之島に行ってみなさいって教えてくれて、今回は本当に来れて良かったです。」 と、去年の出来事を話すと、
「そのお婆ちゃん亡くなったんだよ」 と知らされました。
去年、一緒に温泉に入ったり、ビワをこっそりくれたり・・・どれもとても思い出深くて、お婆ちゃんと出会えて本当に良かったな。
5時45分に朝ごはんを受け取り、青年と共に車で宿を出発しました。
宿の2人の女将さんは温泉の清掃があるので、宿前で見送ってくれました。
車は旦那が運転し、その車は港に乗り捨てて置けば良いということでした。
港に着くと、釣りをしているオッチャンが投げた瞬間一発で切れてルアーがぶっ飛んでいくのを目撃してしまいました。
6時20分ころフェリーとしまはやって来た。

後ろの山が昨日登った御岳だよ
中之島も楽しい島だった!
一日雨が降ったのが悔やまれる。
フェリーとしまの船内では、去年平島で私達を助けてくれた(あまりの出来事でブログにも書けなんだ)3人組みのおじさんと出会い、お礼を伝えました。
3人のうちの一人が、サンドウィッチマンの伊達に似ていることから、私達の中では勝手に『伊達さん』と呼んでいます。
伊達さんたちはまた平島に行き、今回も釣り三昧だそうだ。平島は釣りのメッカだ!
平島では船の中からだけど、港に居る宿のおじさんへも去年のお礼を言うことができてヨカッタ。

平島も海がムチャクチャきれいですよ~♪右のコンテナが待合所だよ
平島の次は諏訪之瀬島だ!
今回はお土産屋さんは出ているのか?
お土産屋さんが出てたらダッシュで買いに行こうと思っています。
はたして、出てるのか?出てないのか?

あ、、、お土産屋のお姉さん、、、手ぶらだ~
はい!出てませんでしたーーーー!
まぼろしすぎるお土産屋だよ。今回も買えなかったぜ!
トカラ友好島民の手帳jには、女将さん独自のハンコをポンと押して横に一言メッセージを書いてくれましたよ。
「悪石島の宿のお婆ちゃんが中之島の出身で、温泉がすごく良いから今度中之島に行ってみなさいって教えてくれて、今回は本当に来れて良かったです。」 と、去年の出来事を話すと、
「そのお婆ちゃん亡くなったんだよ」 と知らされました。
去年、一緒に温泉に入ったり、ビワをこっそりくれたり・・・どれもとても思い出深くて、お婆ちゃんと出会えて本当に良かったな。
5時45分に朝ごはんを受け取り、青年と共に車で宿を出発しました。
宿の2人の女将さんは温泉の清掃があるので、宿前で見送ってくれました。
車は旦那が運転し、その車は港に乗り捨てて置けば良いということでした。
港に着くと、釣りをしているオッチャンが投げた瞬間一発で切れてルアーがぶっ飛んでいくのを目撃してしまいました。
6時20分ころフェリーとしまはやって来た。
後ろの山が昨日登った御岳だよ |
中之島も楽しい島だった!
一日雨が降ったのが悔やまれる。
フェリーとしまの船内では、去年平島で私達を助けてくれた(あまりの出来事でブログにも書けなんだ)3人組みのおじさんと出会い、お礼を伝えました。
3人のうちの一人が、サンドウィッチマンの伊達に似ていることから、私達の中では勝手に『伊達さん』と呼んでいます。
伊達さんたちはまた平島に行き、今回も釣り三昧だそうだ。平島は釣りのメッカだ!
平島では船の中からだけど、港に居る宿のおじさんへも去年のお礼を言うことができてヨカッタ。
平島も海がムチャクチャきれいですよ~♪右のコンテナが待合所だよ |
平島の次は諏訪之瀬島だ!
今回はお土産屋さんは出ているのか?
お土産屋さんが出てたらダッシュで買いに行こうと思っています。
はたして、出てるのか?出てないのか?
あ、、、お土産屋のお姉さん、、、手ぶらだ~ |
はい!出てませんでしたーーーー!
まぼろしすぎるお土産屋だよ。今回も買えなかったぜ!
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