ナイナアロラ
naina.arora @ htdigital.in
今年2月5日に当たるバサントパンチャミは、結婚の縁起の良い日と見なされています。デリー-NCRでは、その日にたくさんの結婚式が予定されているのは当然のことです。
占星術師のサリタ・ミシュラは、この日の人気について次のように説明しています。Shubh muhurtaは、経典において特別な意味を持っていると考えられてい
デリーの安心を伴うバレンタインシーズン-NCRレス

ここでははパロタを注文。パロタはデニッシュパンに似ていて、一番のお気

帰りのフライトまで相当時間があったので、コチン国際空港をスルーして、PariyaramにあるVazhachal Fallsまで足を延ばしてみた。山道を1時間半ほど走り、そこから徒歩で滝へと向かう。途中で何頭もの野生のサル君に遭遇。

人間を警戒する様子も無く、カメラを向けるとポーズをとる。ペッ

滝の上流にあるチャラククディ川に辿り着いた。インドは暑季に入っているので、さすがのインドの民も暑いらしく、水に入って涼をとっていた。

そのすぐ先にVazhachal Fallsが見えた。壮大な景観だ。


雨季ともなると水量が数倍になり、崖全面から大量の水が流れ落ちる

インドにしては珍しく、予定時刻にAlleppey駅に到着した。

ホームでは列車を待つ人々が大勢寝ている。

イヌ君も。。。

駅の外に出てみたが、暗くて良く判らないし何もない。

寝ているイヌ君を踏みそうになる。

ということで夜明けまで時間を潰すため、オートリクシャに乗って、開いている店を探してもらうことにした。

しかし、なかなか見つからず、ようやく見つけた頃には明るくなっていた。

折角なので、チャイを飲んでいくことにする。1杯7ルピー(約10円)

ここからAlleppeyビーチまでは目と鼻の先なので、歩いてビーチに到着。

これがアラビア海だ。


アラビア海を眺めるイヌ君。君。

はしゃぐイヌ君。

じゃれるイヌ君。

穴堀りイヌ君。

何やら太鼓の音がするので近づいてみる。

祭りの練習のようだ。

ところで、ケララ州はインドでも先進的な社会と生活水準を構成しており、就学率も高く識字率がほぼ100%となっている。インド全体の平均は65%であることを考えると、その水準の高さが際立っている。
このビーチを見ただけでも、その実態を容易に伺うことが出来た。
例えば、学生達が規律正しく集団行動をとっている。大学のボランティア活動で浜辺のゴミ拾いが行われている等々。。 チェンナイのビーチでは殆ど見掛けない光景だ。


ビーチを後にしてバックウォーター(水郷地帯)へと向かおうとした時、突然の雷雨に見舞われた。乾季のインドでは珍しい現象だ。


なかなか止まないので、仕方なくまたオートリクシャを拾って移動。

途中で見掛けた博物館に立ち寄ってみた。


また別なリクシャを拾って、Alleppeyハウスボート乗り場を目指す。

AlappuzhaにあるAlleppeyハウスボート乗り場に到着。
ここはケララ州の主要都市であるコーチン(コチ)の南側に位置し、無数の川と入り江が入り組んでいるバックウォーターと呼ばれる水郷地帯だ。ハウスボートの発着点にもなっており、このハウスボートに宿泊することが、今旅の目的のひとつであった。

予約したボートに乗り込む。

なかなか趣のある空間だ。



ベッドルームにはシャワーも付いている。但し水しか出ない。


出航。


ここは大小合わせて約1,200隻のハウスボートが運行されている。

ハウスボート渋滞。

途中で昼食。

ベンバナード湖に入る。この湖の長さは南北方向に90kmもあり、そのまま外洋(アラビア海)に繋がっている。

ベンバナード湖を一回りした後は、ヤシの木生い茂る河川沿いに停泊。今夜はここで宿泊だ。のんびりとした夕暮れのひとときを過ごす。

夕食。インドカレーの食事が続いているためか、徐々に食べる量が減ってきた。

目的地としたAlleppeyまでは、チェンナイからおよそ800km。インドらしい雰囲気を感じるべく、寝台列車を使って移動することにした。
まずは出発点となるチェンナイ・セントラル駅へ。

列車の出発時間まで少し時間があったので、駅の近くにある泥棒市場を覗いてみた。


様々なジャンク品が並んでいいる。使えるのかどうかも判らない。

これらの商品は、殆どが盗品か拾ってきたものらしい。


特に目ぼしいものも無かったので、駅に戻ってブラブラする。チェンナイ・セントラル駅は、「チェンナイ・グードゥール線」と「チェンナイ・マイソール線」というインド南部鉄道の2路線が乗り入れるターミナル駅なので、沢山の人々が行き交う。




目的地のAlleppey駅までは13時間の長旅となるので、雑誌・新聞・水を購入。


予約した時間の列車が来た。



列車には予約者リストが貼られている。基本的には全席予約が必要なので、座席数以上の人数が乗り込むことは無いはずであるが、そこはインド。何事も確認してから次の行動を起こすことが重要だ。

通路は、人一人がやっと通れるほどの隙間しかない。

無事に予約した席に着く。因みにインドの列車は8つの等級があり、エアコン付き車両の場合は1A、2A、3Aと別れる。
1A: 2名x2段寝台(個室)
2A: 2名x2段寝台(カーテンで通路と仕切り)
3A: 2名x3段寝台(カーテン無し)
エアコン無しのスリーパークラス以下は、置き引きや盗難が頻発することから、安全面を考慮して2Aクラスとした。因みに3Aクラス以上の寝台列車は、食事や水が料金に含まれているので、出発すると直ぐに軽食が配られた。

夜になってから配られた夕食。車両内はインドカレーの匂いに満ち溢れる。

突然話しが変わるが、勿論トイレには紙が無いので、持参することを忘れてはならない。

2Aクラスは向かい席と合わせて、4人単位で一つの仕切りとなる。昼間は上段の寝台は折り畳んで4人掛けのボックスシートとなっており、夕食後に頃合いを見て、他3人の意見を伺いながら上段の寝台を倒して2段のベンチシートにセッティングする。今回、向かい側の乗客は老夫婦だったので、早い時間にセッティングしたいと言ってきたため了承。

寝台車で寝るのは久しぶりだ。次々と新幹線が整備された日本では、もう乗る機会は殆ど無









いだろう。
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